三田皮膚科
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陥入爪フェノール法


 陥入爪とは爪の一部が何らかの原因(外傷、爪水虫等)により、爪の一部が自分の皮膚に刺さった状態を指します。
 簡単な消炎治療で治らない場合や、何度も同じ様な症状を繰り返したり、長期間同じ症状が続く場合は根治的な治療が必要となります。
 根治的な治療である手術療法は、楔状切除術という方法が日本では主流です。しかしこの方法は、術後の痛みも強く、両足の場合は入院が必要になることもしばしばです。
 1994年より陥入爪に対して私はフェノール法を施行し改善してきました。この方法は従来爪の産生組織を切除していたかわりに、フェノールという薬品を用いて爪の産生組織を化学的に腐蝕させる方法です。痛みが少なく術後翌日よりの日常生活が妨げられることはほとんどありません。


フェノール法の特徴

 ・両足であっても外来手術が可能
 ・炎症があっても手術が可能
 ・手術時間が短い(麻酔後約8分)
 ・手術後の痛みが極めて少ない
 ・翌日よりシャワーなどが可能
 ・再発率が低い(自験例では0.5%以下)
 ・整容的にすぐれている。


手術前
手術2週間後

 

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